イチゴ園に人出ヒトデ?
定植の時期が来ました。
ポットで葉を欠きながら十分に太らせた苗を、うねに定植していきます。
ご覧下さい。力強い根がびっしりと生えています。定植までにいかに株を太らせて、根を多く付けるかがポイントだそうです。
うねは機械を使って作りますが、上手にうねを作るには慣れが必要です。
うねの高さは40センチほど、一般的な栽培に比べて高いようです。うねを高くすることは、根が楽に下に張れますし、水はけを良くする効果もあります。
円に囲まれた突起は、親株から来たランナーの切られた部分です。花芽は、このランナーの反対側に伸びますので、突起をうね側に植えます。
うねを上から見たところです。うねの真ん中に色の違う粉末の線が見えますか?
この正体はなんとヒトデの粉末です。ヒトデの粉末は高価ですが、害虫を寄せ付けない効果があります。
エコファーマーの箭本さん。目に見えないところで、減農薬にも人一倍気を遣っています。